何をやってもうまく行かなかったり、悪い事ばかりが起こる時は八方塞がりの年かもしれません。

そのような状況になってしまうと辛いですよね。

今回は八方塞がりについて、大難を小難に、小難を無難に近づけるべく、お祓いや過ごし方についてご紹介いたします。

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八方塞がりの状況

八方塞がりとは、自分の生まれ星が中央に位置し、周囲八方をふさがれて自由が利かない状況のことをいいます。

2020年では、八方塞がりの星は『七赤金星』にあたります。

その八方周囲を囲んでいる『禍津神(まがつかみ)』という神様がいます。

禍津神とは”災厄の神”で、災難や厄をもたらす、とされています。

このような状況のため、八方塞がりの時は、何をしてもうまくいかない事が続きます。

しかし、八方塞がりの年は何もしないわけにもいきませんよね。

そんな時はお祓いがおススメなので、神社で『八方除け』をしてもらいましょう。

八方除けをしてもらうと、実際に災いが減ったという方もいます。

でも多くの方は安心感を得られるのが大きいのではないでしょうか。

宮司さんにお祓いしてもらう事で、不安が減り毎日過ごすことができるからかもしれませんね。

八方塞がり2020!お祓いの時期

八方塞がりの年はお祓いが良いとされていますが、そのお祓いをしてもらう時期はいつまでなのでしょう。

お祓いの時期は特に決まっていませんが、
一般的には元旦から節分までにお祓いする方が多いです。

ただ、決まりではないので1年中お祓いはしてもらえますよ(^^)

節分までに受けた方いいとされている理由は、旧暦と関係します。

現在の節分の日は、旧暦では大晦日にあたります。

新しい年を迎える前にお祓いしてもらい、良い年を迎えたいと思う方が多くいました。

そのため、「節分の日までにお祓いした方が良い」と言われるようになったとされています。

たしかに、1年の始まりから良い年になってもらいたいと思いますよね。

お祓いを受ける時期については、地域での大きな違いはありません。

ただ、八方除けのときに読む祝詞(のりと)がありますので、受付の際には『八方除け』の祈願をお願いするようにしましょう。

八方塞がり2020!お祓い時の服装や金額

八方塞がりのお祓い時の服装についてですが、
特に決まりはなく平服で構いませんが、お祓い時にふさわしい服装がよいです。

きらびやかな服装や、派手な色の服装はNGです。

ただ、神社によっては決まっているところもあるので、事前に調べておいた方がよいでしょう。

服装を気にしなくてもいいように、白装束を身につける神社も多くあります。

心配な方は、男性はスーツにネクタイ、女性はスーツやワンピースの正装で行く方がいいですよ。

お祓い時の料金は一般的には、

『ご祈願料』
『初穂料』

と表記されています。

金額は神社によって異なりますが一般的には、5千円からが多いです。

お祓いの受付時にお金を払う神社が多く、封筒に入れる必要もありません。

お札についても、特に新札ではなくても大丈夫ですよ。

お祓い後には、金額が神社によって違いますが、お札やお守り等を授かります。

お札は家に帰ったら大切に祀っておきましょう。

お守りは身につけた方がいいですよ。

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八方塞がり年の避けた方がいいこと

八方塞がりの年の過ごし方は、新しい事を始めたり、挑戦するのは避けた方がよいとされています。

転職

転職にはリスクがつきものです。

この時期の転職は、全ての方向を塞がれてしまっているのでうまくいかない可能性が高くなります。
 
ですので無理に転職をするよりも、この時期は今の仕事を頑張り、転職のための準備期間にした方がよいでしょう。
 

新築・引越し

特に急いでる時ではなければ、なるべく避けた方がよいでしょう。
 
運気もよくないと時なので、何かしらの不運に合う事があるかもしれません。
 
特に引越しは、生活環境が大きく変わります。

なるべくなら運気の悪い時ではなく、良い時の方が新生活をスタートするのには適しています。

では、どのように過ごせばよいのでしょうか。

八方塞がりの年にオススメな過ごし方

新しい事は始めずに、準備期間にする

八方塞がりの年は、何をしてもうまくいかない事が多いので、無理に新しいことに挑戦せず、準備期間としてできることをしましょう。
 
準備に時間をかけれるので、成功の可能性も高くなります。

例えば、自分磨きに時間をかえるのもいいですね。

資格を取る為に勉強する時間と考えれば、充実した時間になります。
 

前向きになる

何をやってもうまくいかないからと言って、ネガティブになってはいけません。

ネガティブな気持ちを抱いていると、ネガティブなことが起こりやすくなります。

気持ちの持ち方で、運も変わる事があります。

今は耐える時でも、いずれ八方塞がりから抜け出せる時が来ると思い前向きに考えましょう。

現状を見つめなおし、今後の事を考える

こういったときに冷静に物事を見つめると、普段は見えなかったことが見えるようになります。

将来の事を見つめなおしたり、普段と違う目線で物事を考えたり…

普段の生活ではなかなかじっくり考える時間をとれなくても、この時期にはじっくり考える時間をとってみませんか。

今おかれている状況の中で、やっていることを追求していくのもいいかもしれませんね。

さいごに

八方塞がりの年は、9年周期で誰にでもやってきます。

ただ、その1年をうまく過ごせば翌年には、開放されます。

何もかもうまくいかない年を不幸に思わず、準備期間にして有意義に過ごすように工夫してみませんか。

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