好井まさおさんはあるバラエティー番組のロケに行き、そこから体調不良にみまわれ奇病になり大変な思いをされました。そのことがトンネル事件とされています。
この記事では、この奇病になった経緯やトンネルはどこなのかをお伝えしていきます。
さらに、当時の状況を知る好井さんの奥さんについてや、活動の節目となった解散理由、そして好井まさおさんの現在の取り組みまで、公開情報を中心に全体像をわかりやすく解説します。
- トンネル事件の経緯と場所
- トンネルはどこか
- 解散理由の要点と活動方針の変化
- 現在の主な活動と今後の見通し
好井まさおの奇病の全体像と背景

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- 好井まさおのトンネル事件の経緯
- 心霊スポットに行った後、なぜ体調を崩すのか?
- 「トンネル事件」の舞台はどこなのか
- 奥さんの証言と情報
好井まさお「トンネル事件」芸人が体験した最恐の一夜
芸人であり怪談師としても活動する好井まさおさんは、ある番組の企画で東京郊外にあるトンネルに向かいました。そこは普段は立ち入り禁止となっている山頂のトンネルで、特別に許可を得て入ったといいます。
内部は照明が一切なく、天井近くまで大量の造花が供えられており、異様な空気が漂っていました。収録が始まるとすぐに音声スタッフが「人の声が入っている」と騒ぎ出し、録音を聞くと複数人のざわめきが残っていたのです。
さらに突然照明が落ち、女性タレントがその場で嘔吐するなど現場は大混乱。好井さん自身も「体が重い」と感じ、強いだるさに襲われました。
自宅で体験した“手首のない少女”
ロケを終えて帰宅した好井さんは、40度近い高熱を発症。その夜、金縛りにあい、耳元で裸足の足音を聞きます。
目を開けると、ベッドの周りを「手首のない女の子」が走り回っており、首を絞められる感覚まであったといいます。あまりの恐怖に「夢だ」と思い込もうとしましたが、同じ部屋で寝ていた奥さんも同じ女の子を目撃していました。二人が同時に同じ存在を見たのです。
奥さんが同じ瞬間に目撃していた
好井さんが“夢”として片付けようとした現象を、奥さんが同じ瞬間に目撃していた――この事実は「トンネル事件」を単なる怪談ではなく、“夫婦で共有した恐怖体験”として際立たせています。
謎の病と事件の真相
翌朝、体調はさらに悪化し病院へ搬送。
検査の結果、日本で数十年ぶりという珍しい菌に感染していることが分かり、好井さんは無菌室での入院を余儀なくされました。原因は不明のまま。
さらに後日、そのトンネルが過去に「幼女バラバラ殺人事件」の遺体遺棄現場であり、まさに女の子の手首が捨てられていた場所だったことが判明します。好井さんが見た姿と、実際の事件内容が恐ろしいほど一致してしまったのです。
その後の決断
このロケの後、共演した先輩芸人やスタッフにも体調不良や不運が続発しました。好井さんは「これ以上心霊スポットには関われない」と強く決意し、以降すべての心霊ロケを断っています。
彼自身も「人生で一番怖かった体験」と語るこの出来事は、ファンの間で「トンネル事件」として今も語り継がれています。
心霊スポットに行った後、なぜ体調を崩すのか?
心霊スポットに行った人が「帰ってきてから体調を崩した」と語ることは少なくありません。好井まさおさんの「トンネル事件」もまさにその一例でした。では、なぜそんなことが起こるのでしょうか。
「霊障」という考え方
怪談好きの人ならすぐに思い浮かぶのが「霊障」という言葉です。
事件現場や供養されていない場所には、そこで亡くなった人の思いや“残留する念”が強く残っているとされます。その念に触れることで、頭痛や吐き気、発熱などの不調が現れるという考え方です。
好井さんが見た「手首のない女の子」と事件の内容が一致していたことは、この考え方を強く裏付けているようにも思えます。
環境が与える影響
一方で、科学的に説明できる部分もあります。心霊スポットは山奥や廃墟など、人が立ち入らない場所が多く、湿気やカビ、ホコリだらけです。
そうした環境は体に悪く、アレルギーや感染症を引き起こす可能性があります。特に免疫が弱っている時は、珍しい菌に感染してしまうこともあるのです。
心理的なストレス
暗闇や不気味な雰囲気にさらされ続けると、人間は強い緊張状態になります。
その結果、自律神経が乱れて、発熱や吐き気などの症状が出ることがあります。心霊スポットで「怖い」と感じたこと自体が、体調不良の引き金になっている可能性もあるのです。
偶然の病気
もちろん、「たまたまその時に病気になっただけ」という可能性も否定できません。
好井さんの場合も、日本で数十年ぶりという珍しい菌が検出されました。これをどう捉えるかは人それぞれですが、偶然と片づけるには出来事があまりにも重なりすぎている、と感じる人も多いでしょう。
心霊スポットで体調を崩す理由は「霊障」とも「環境や心理的要因」とも言えます。科学で説明できる部分もあれば、説明のつかない出来事もある。だからこそ、この手の話は不思議で、そして恐ろしいのです。
「トンネル事件」の舞台はどこなのか

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好井まさおさんが体験した“トンネル事件”は、怪談ファンの間で今も語り継がれています。
収録に使われたのは、東京郊外の山頂近くにある、とあるトンネル。普段は高いフェンスと頑丈な南京錠で閉ざされ、一般人は決して入ることができない場所だといいます。
内部は真っ暗で照明もなく、天井近くにまで大量の造花が供えられていました。誰かの死を悼むにしては異様な量で、まるで「この場所に近づくな」と警告しているかのよう。
撮影に同行した芸人たちも「ここはマジでやばい」と口をそろえたそうです。
やがて浮かび上がったのは、このトンネルがかつて「幼女バラバラ殺人事件」の遺体遺棄現場だったという事実。しかも、女の子の“手首”が投げ捨てられていたのがまさにその場所だったといいます。
好井さんがその夜に見た「手首のない少女」との符合は、あまりに恐ろしいものでした。
トンネル名はあえて封印されている
では、そのトンネルは一体どこなのか。ネット上ではいくつか候補が挙げられていますが、好井さん自身も番組関係者も決して名前を明かしていません。事件現場を“心霊スポット巡り”の対象にしてしまうことを避けるため、あえて封印されているのです。
真偽の定かでない憶測だけが広がり、「あの山にあるらしい」「このトンネルではないか」と噂が飛び交います。けれども確かなのは、今もその場所が“立入禁止のまま封じられている”ということ。
都市伝説のように曖昧に語られながら、しかし現実に存在するそのトンネル。もし場所を特定できたとしても決して足を踏み入れてはいけないのかもしれません。
好井まさおの奇病のその後

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- 好井まさおの解散理由の要点
- 好井まさおの現在の活動を整理
- 好井まさおの奇病についてのまとめ
好井まさおの解散理由の要点
井下好井は2007年に結成され、16年間にわたり活動を続けてきました。
M-1グランプリでは準決勝進出を果たし、2017年には『人志松本のすべらない話』で好井さんがMVS(最優秀賞)を受賞するなど、実力派コンビとして知られていました。しかし、2022年末、コンビは解散という決断を下します。
最大の理由は「M-1での限界」でした。長年挑戦を続けながらも、納得のいく結果を残せなかったことが大きな心の負担となり、「漫才でこれ以上上を目指せない」と痛感したのです。さらに、漫才という形式そのものへの新鮮さを失い、日々の活動にモチベーションが下がっていったことも背景にあります。
もう一つ大きな要因は、2人それぞれが新しい挑戦をしたいという思いでした。井下大活躍さんはタレント活動やイベント出演へ、好井まさおさんは俳優業やYouTubeでの怪談活動へと、自分の興味や強みを広げたい気持ちが強まっていたのです。
表向きには「漫才への情熱の低下」と語られましたが、実際は「お互いが前向きに進むための選択」。解散後も吉本興業に所属し、それぞれが自分の道で挑戦を続ける関係は変わっていません。
好井まさお 現在の活動を整理
解散後の好井まさおさんは、怪談、演技、バラエティと多面的な領域で活動を展開し、従来の漫才芸人としての枠を大きく広げています。現在のキャリアは、トーク力と俳優としての演技力を両輪としたポートフォリオ型の活動に特徴づけられます。
怪談コンテンツを核とした展開
怪談を中心に据えたYouTubeチャンネルの運営やトークライブは、安定的な再生回数と一定の集客を誇っています。
動画の平均再生規模は数万回に達することが多く、オンライン配信とリアルイベントの双方で支持を得ています。また、KADOKAWAから著書『好井まさおの怪談を浴びる会』を刊行するなど、出版領域にも展開を広げています。
俳優としての出演歴
映像分野ではNetflixドラマ『火花』やTBSドラマ『小さな巨人』、さらには映画『ザ・ファブル』など話題作への出演歴があり、コミカルな役柄からシリアスな人物像まで幅広く演じ分けています。
舞台で培った間の取り方や語りのリズムが、俳優としての演技にも反映されていると評価されています。
ピン芸人としての活動
バラエティ番組やトークイベントでは、M-1グランプリで磨いた話芸を生かしつつ、怪談や日常のエピソードを交えた独自の世界観を提示しています。従来の「漫才コンビの一員」という枠を超え、個人としてのブランドを確立しつつある段階だといえます。
キャリア戦略の特徴
単一ジャンルに依存せず、映像、舞台、配信を組み合わせることでリスク分散を図りながら、自身の強みである語りの技術を核に据えています。
このアプローチは、エンタメ業界における不確実性の高い環境下で安定した活動を継続する上で効果的であり、ブランド深化とファンベースの拡大を同時に実現しています。
好井まさおの奇病についてのまとめ
- 東京郊外の立入禁止トンネルで収録 → 録音に謎の声、停電、嘔吐など異変発生
- 好井まさおさんも体が重くなり、帰宅後に40℃近い高熱と金縛り
- 「手首のない少女」を目撃 → 同じ部屋にいた奥さんも同時に見ていた
- 翌朝さらに悪化し入院 → 数十年ぶりの珍しい菌を検出、原因は不明
- トンネルは幼女バラバラ殺人事件の遺体遺棄現場と判明
- 共演者やスタッフにも不調が続き、心霊ロケは完全NGに
- 奥さんは元アパレル勤務の一般人、双子の母 → 霊感なしだが体験を共有
- コンビ「井下好井」は2022年末に解散 → M-1の限界と新たな挑戦が理由
- 現在は怪談YouTubeや著書、俳優業など幅広く活動中
心霊ロケで体験した「トンネル事件」は、好井まさおさんにとって奇病になるなど人生最大の恐怖だったことでしょう。
その後の活動にも大きく影響を与えました。現在は怪談や俳優業など新たな挑戦を続けており、その歩みは今も注目を集めています。