「怪談和尚」三木大雲の宝くじ当選は嘘ではない！本当に1億5千万円当選した真相と使い道

三木大雲さんが宝くじを当選したことについて「本当なのか？」「嘘じゃないのか？」と半信半疑な方もいるかもしれません。

1億5,000万円という宝くじで高額当選した額、そしてその背景にある“夢のお告げ”というエピソードは、あまりにも出来すぎた話に感じる人も多いでしょう。

この記事では、三木大雲さんの当選が本当かどうかを、年収やお寺の使い道、他の高額当選したお坊さんの事例などとあわせて、具体的にお伝えしていきます。

三木大雲さんはどこの住職か、どの宗派に属しているかといった基本情報から、彼が信仰する大黒さまとの関係、宝くじが当たる秘訣として語られる内容まで幅広く紹介します。

また、注目されているお守りやグッズの効果、実際のお祓いの料金や相談方法についても詳しく解説します。宝くじの当選に限らず、信仰や善行、行動の積み重ねがどう影響してくるのかを本記事を通じて、多くの人が気になっている三木大雲さんの宝くじ当選の真相に迫ります。

三木大雲の宝くじ当選は嘘？本当？話題の真相とは

キョンスピ：イメージ画像

宝くじで高額当選した額

キョンスピ：イメージ画像

三木大雲さんが当選した宝くじの額は「1億5,000万円」です。これは2019年の「初夢宝くじ」での出来事で、仏教界でも話題になりました。多くの人がこの高額当選を「本当なのか？」と疑問に感じる理由のひとつは、金額の大きさと、その背景にある“夢のお告げ”という非現実的なストーリーかもしれません。

しかし、報道各社や銀行のコメント、本人の活動内容から信憑性が高いことが分かっています。

このとき、三木さんが購入したのは「七福神」の絵柄がついた宝くじで、バラで10枚を購入したといいます。もともと宝くじを買う習慣はなかったそうですが、大黒天の夢のお告げを受けたことをきっかけに行動を起こしました。

購入後はアタッシュケースにしまい込み、当選したことすら忘れていたというエピソードも語られています。最終的には再び夢に現れた大黒天から「早く受け取りに行かないと腐る」と告げられ、慌てて確認したところ、1億5,000万円の当選が判明したという流れです。

（実際の当選した宝くじの画像はこちらの文春オンラインのページでご覧ください。）

この当選金は、荒廃していたお寺の改修費や土地の購入に活用されています。

駐車場の整備やトイレの新設など、参拝者のために環境を整えることにも使われ、私的な贅沢にはほとんど使っていないことが特徴です。ただし、お寺の本堂を改修するにはまだ費用が足りず、1億8,000万円の見積もりに対しては不足しているため、今後も費用はかさむ見通しだそうです。

こうした経緯からも、単なるラッキーな一発ではなく、「仏縁」や「祈願の結果」として受け止められている点が、他の高額当選者とは違った印象を与えています。

三木大雲はどこの住職か？宗派も紹介

三木大雲さんは、京都府京都市下京区にある「光照山 蓮久寺（こうしょうざん れんきゅうじ）」の住職です。このお寺は日蓮宗に属し、創建は1661年と、350年以上の歴史を持つ由緒ある寺院です。現在、三木さんは第38代目の住職として、地域の法務や法要を担うと同時に、現代的な仏教の発信にも力を入れています。

蓮久寺は、京都市の中心部に位置しながらも、観光地のような賑やかさはなく、地元住民にとっての「静かな心のよりどころ」として親しまれています。最寄り駅はJR丹波口駅で、そこから徒歩約8分の場所にあります。また、阪急大宮駅からもアクセス可能です。

宗派である日蓮宗は、鎌倉時代の僧・日蓮によって開かれた宗派で、「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えることが特徴です。日蓮宗は災難除けや厄払い、現世利益を願う人々からの信仰も厚く、特に大黒天や日天子・月天子といった神仏が深く関わっています。

ちなみに、三木住職がこのお寺の住職になったのは2005年のことです。当時の蓮久寺は廃寺寸前で、建物は老朽化し、檀家もほとんどいない状態でした。それでも「家賃がかからないから」という理由で住職を引き受けたという、少し意外な動機がありました。

その後は一歩ずつお寺を立て直し、現在では全国から参拝者が訪れるほどの活気を取り戻しています。

三木大雲の年収はどれくらい？

三木大雲さんの年収は、一般的な住職と比較しても非常に高いとされています。推定では少なくとも1,600万円以上、多く見積もると2,000万〜3,000万円に達する可能性があると考えられています。

このような高収入を得ている背景には、いくつかの収入源が複合的に存在しています。第一に、住職としての収入です。お寺の規模や活動内容によって異なりますが、全国平均の住職年収は500万円〜700万円程度とされています。三木さんの場合、蓮久寺での法要や祈祷を定期的に行っていることから、そこから得る収入は安定していると考えられます。

次に、メディア出演や講演活動、本の印税収入があります。三木さんは『怪談和尚の京都怪奇譚』や『仏教コード』といった著書を持ち、特に仏教と怪談を組み合わせたユニークな内容が話題を呼んでいます。これらの書籍は幅広い読者に支持され、出版による収入が年収の大きな柱になっていると見られます。

さらに大きいのが、YouTubeチャンネル「三木大雲チャンネル」からの収益です。チャンネル登録者数は40万人以上、再生回数は6,500万回を超えており、広告収入・案件収入・スーパーチャットなどの影響で相当額が見込まれます。動画の編集や管理にはコストもかかりますが、それでもネット上の影響力は収入面で大きな武器となっています。

ただし、収入が多い分、支出も少なくありません。お寺の維持費や書籍制作に関わる経費、スタッフへの報酬など、多岐にわたる支出があります。特に寺院の改修には数千万円単位の費用がかかることもあり、「収入が多い＝裕福」と単純に言い切ることはできません。

このように、三木大雲さんの年収は伝統的な僧侶の枠を超えており、宗教家でありながら、著述家・インフルエンサーとしての側面を持っている点が特徴的です。

大黒さまとの関係と夢のお告げ

三木大雲さんと大黒さまとのつながりは、偶然ではなく、信仰と行動が重なった結果として語られています。大黒さまは、仏教や神道において財運や商売繁盛の象徴として広く信仰されており、三木住職もまた、そのご利益を信じて日々の祈りを捧げていました。

物語のはじまりは、蓮久寺の本堂が荒れ果て、雨漏りや壁の崩壊が進む中で起こった一つの夢でした。その夢に現れたのは、ベレー帽をかぶり、袋と金槌を持った男性――まるで泥棒のような姿でしたが、彼は「大黒様」だと名乗ったのです。

そして、「ここはもう無理や」と言い残して本堂を去っていったそうです。この出来事に驚いた三木住職は、境内をくまなく探し、ついに埃まみれで壊れかけた大黒さまの像を発見しました。

この発見をきっかけに、住職は本格的な修復を決意します。修復費用を募る中で、ある貧しい親子が全財産に近い10万円を寄付しに来たことも、信仰心の強さと人々との縁を象徴する出来事として語られています。三木住職はその親子の無私の行動に感銘を受け、「この家族にも福が訪れますように」と願いを込めたといいます。

そして、再び大黒さまが夢に現れたのは、初夢宝くじの発売時期でした。「バラを買え、バラや」と強く訴えかけてきたのです。三木住職は最初、「バラ肉」のことだと勘違いして精肉店に向かいましたが、店主との会話を通じて「薔薇＝宝くじのバラ買い」だと気づきます。その流れで購入した10枚の宝くじが、後に1億5,000万円の当選につながったのです。

このような一連の出来事は、偶然の連続とも受け取れますが、三木住職はそれを「信仰と行動がつなぐご縁」として受け止めています。ただの夢と思い込まず、メッセージを汲み取って行動に移す姿勢が、結果として実を結んだと言えるでしょう。

当選金の使い道とその後の変化

キョンスピ：イメージ画像

宝くじで当選した1億5,000万円という大金は、三木大雲住職にとって個人的な贅沢のためではなく、寺院の再建という明確な目的に使われました。お寺が抱えていた深刻な老朽化問題の解決にあてられたこの資金は、蓮久寺を支えるための“仏の加護”とも言えるでしょう。

まず取り組んだのは、参拝者が利用しやすくなるようにとの配慮から、駐車場の整備でした。住職は家4軒分にあたる土地を購入し、新たな駐車スペースを設けました。これによって車で訪れる方々が安心して参拝できるようになり、地域の人々からも感謝される環境が整いました。

次に着手したのが、老朽化したトイレの改修です。元々のトイレは100年以上前のもので、男女共用で非常に使いにくいものでした。これを近代的なトイレに改装し、男女別の清潔な設備にしたことで、お寺としての信頼感や安心感が向上しました。

ただし、最も費用がかかるのはやはり本堂の改修です。現状の見積もりでは1億8,000万円以上が必要とされており、宝くじの当選金だけではまかないきれない部分が残っています。このため、今後は借り入れも視野に入れて工事を進める必要があります。

住職自身も「借金ができるかもしれませんが、いざとなれば仏様が助けてくださると信じています」と語っており、その言葉には前向きな信仰と覚悟が込められています。金銭的には大きな余裕があるように見えますが、寺院運営には思った以上に多くの費用がかかるのが現実です。

このように、当選金によって一時的な資金不足は解消されましたが、寺院という公共性の高い施設を維持・発展させていくには、引き続き多くの課題が残されています。お金が入ったからといって全てが解決するわけではなく、むしろ「何のために使うのか」が問われる状況に変化したとも言えます。

三木大雲の宝くじ当選を嘘と疑う理由を検証

三木大雲以外の宝くじを当選したお坊さん

三木大雲さん以外にも、実は宝くじで高額当選を果たした僧侶が存在します。代表的な人物が、福岡県の南蔵院（なんぞういん）の林覚乗（はやしかくじょう）住職です。

この方は1995年のドリームジャンボ宝くじで1等と前後賞を合わせて1億3,000万円を手にし、その後も何度も当せんを繰り返していることで知られています。

林住職のこれまでの総当せん回数は50回以上にのぼり、累計で1億6,749万円に達しているとされています。単なる偶然では説明がつかないほどの高い当選率から、多くの人が彼の金運やその背景にある“心得”に注目しています。

特徴的なのは、林住職が当選の背景に「善行」や「信心」が関係していると語っていることです。例えば、宝くじを買いに行く前には道端のゴミを拾ったり、人に親切をしたりするなど、小さな善行を意識的に積み重ねていたそうです。また、当選した際には高額な救急車を寄付するなど、社会貢献にも積極的な姿勢を見せています。

このような事例は、「お坊さんだから特別に当たる」のではなく、「日頃の行いが運を引き寄せる」可能性を示しています。信仰心の深さや日々の善行が、結果として運気の流れを変えていくのかもしれません。

宝くじが当たる秘訣とその根拠

キョンスピ：イメージ画像

宝くじに高額当選した僧侶たちの話を聞くと、いくつかの共通点が見えてきます。それは「信じる心」「具体的な目標設定」「日頃の行い」です。こうした行動や意識が、運気を呼び込むための鍵になっていると考えられています。

まず、多くの当選者が「信じる力」を大切にしています。三木大雲さんのように夢でお告げを受けた例や、林住職のように神仏への感謝を込めて宝くじを扱う人々は、その信仰心を行動に移しています。信仰が根拠になるのは、精神的に前向きな状態をつくり、チャンスを見逃さない行動力にもつながるからです。

次に挙げられるのが、明確な「使い道」のイメージを持つことです。三木住職は寺院の修繕に活用しています。このように、当たったお金を何に使うのかをはっきりさせておくことが、願いを“現実”に近づける要素になるのです。

これは心理学的にも、目標設定が行動を具体化する効果があるとされており、理にかなった行動だと言えるでしょう。

さらに、「善行を積む」という点もよく語られています。林住職が実践していたように、日常的に良い行いを心がけることで、周囲との良好な関係を築くだけでなく、心が穏やかになり、精神的なゆとりが生まれます。そのような心持ちの人の方が、物事に気づきやすく、運をキャッチしやすいのかもしれません。

このように、宝くじに当たる人には単なる運だけではない、一定の共通する考え方や行動が見られます。運を呼び込むためには、日頃の心のあり方や行動が大きな鍵となるのです。

嘘とされがちな理由と考察

三木大雲さんの宝くじ当選に対して、「本当なのか？」と疑問の声が上がる理由には、いくつかの心理的・社会的要因が絡んでいます。その根底には、「僧侶＝質素な生活を送る存在」という固定観念と、「夢でお告げを受けて1億5,000万円が当たる」という非現実的なストーリーへの抵抗感があります。

まず、仏教の世界では、物欲を手放すことや執着しない心が重要視されます。そのため、僧侶が高額なお金を手にしたという事実だけで、「教義に反するのではないか」と感じる人も少なくありません。このような背景から、「宝くじに当たるような話は作り話では？」という印象を持たれがちです。

また、当選に至るまでのエピソードが“夢のお告げ”というスピリチュアルな内容であることも、疑いの目を向けられる理由のひとつです。理屈では説明できない出来事を、人はどうしても信じがたく感じてしまう傾向があります。とくに、金額が「1億5,000万円」と高額であるほど、なおさら現実味を持てないと感じる人が多いのです。

さらに、SNSやネット掲示板などで情報が断片的に拡散されることで、「三木大雲 宝くじ 嘘」といったワードで検索される機会が増え、それがまた誤解を助長する要因にもなっています。事実と異なる情報が真実のように語られる現代においては、透明性のある情報提供が求められていると言えるでしょう。

ただし、三木住職自身は当選金の使い道や経緯をメディアで一貫して語っており、信頼性の高い報道機関もそれを裏付けています。具体的な使い道が地域や参拝者のためになっている点も、信憑性を高める材料のひとつです。

このように、嘘だと思われてしまう背景には、仏教のイメージ、ストーリーの非現実性、そして情報の断片化など、複数の要因が絡んでいることが分かります。ですが、疑いが生まれるのは、それだけ多くの人が興味を持っている証とも言えるでしょう。

三木大雲のお守りやグッズの効果は本物？

キョンスピ：イメージ画像

三木大雲さんが手がけるお守りや関連グッズには、購入者から高い人気が集まっています。公式オンラインショップでは、常に売り切れ状態の品も多いですので一定の効果を感じられる方もいらっしゃるのでしょう。ただし、その効果については、あくまで個人の体験に基づくものであり、万人に同じ結果が現れるものではありません。

三木住職が提供しているお守りには、日蓮宗の教えに基づいたものが多くあります。たとえば「日月光明御守り」や「大黒天御守」などは、太陽と月の神、あるいは財運の神である大黒天に由来しています。これらは、日々の生活を前向きに、そして安心して過ごせるようにとの願いが込められており、祈祷済みである点も人気の理由といえるでしょう。

また、特に注目されているのが「隕石お守り」や「八大龍王数珠」などの希少性が高いグッズです。これらには、星の神様や龍神といったスピリチュアルな要素が含まれており、「空にかざして願いを届ける」といった独自の祈願方法が紹介されています。こうした演出も、利用者の心に響きやすいポイントになっているようです。

ただし、ここで注意したいのは、これらのお守りやグッズが「確実に願いを叶える」わけではないということです。仏教における御守りの役割は、願望成就というよりも、持つ人の心を整える“きっかけ”です。つまり、お守りを持つことで日々の生活を見つめ直し、自身の行動に良い変化をもたらす効果があると考えるべきでしょう。

さらに、人気商品は発送まで1か月以上かかることもあるため、購入を検討している場合は余裕を持って手配することをおすすめします。また、全ての商品が手作業で祈祷・準備されているため、在庫数や納期が安定しない点にも注意が必要です。

このように、三木大雲さんのお守りやグッズは、信仰や心の支えとしての役割が大きく、多くの人にとって「心のお守り」として機能しているようです。ただし過度な依存ではなく、自分の行動や考え方を見直すきっかけとして活用することが望ましい使い方と言えるでしょう。

この投稿をInstagramで見る

三木大雲(@mikidaiun)がシェアした投稿

三木大雲のお祓いの料金や相談したい人へ

三木大雲さんに直接相談したい、あるいはお祓いや供養をお願いしたいと考える方は少なくありません。

ただし、現在のところ、三木住職本人が対応する個別相談や予約制の祈祷は原則として行われていないことが明示されています。これは、住職としての本来の法務やメディア活動が多忙を極めていることが理由とされています。

ただし、蓮久寺では一般の方向けに「通常祈祷」が毎週土曜・日曜の決まった時間（11:00／13:00／15:00）に実施されています。この祈祷は予約不要で、1人あたり5,000円の祈祷料で受けることができます。時間に余裕のある方であれば、この通常祈祷に参列することで、ご利益や心の平穏を得る一助となるかもしれません。

もう少し丁寧な対応を希望する方には、「個別祈祷」も用意されています。こちらは1人あたり10,000円の費用で、通常よりも落ち着いた空間で祈祷を受けることができる形式です。ただし、こちらも事前予約が必要になる場合があります。また、住職本人が必ず対応するわけではないため、その点は了承しておく必要があります。

「どうしても直接話を聞いてもらいたい」という人にとっては、蓮久寺で開催される講演会や特別イベントに参加するのが現実的な方法です。イベントでは質疑応答の時間が設けられることもあり、事前に質問を用意しておくことで限られた時間の中でも有意義なコミュニケーションが可能になります。

一方で、SNSやメールを通じた個人的な連絡は控えるようにとの案内も出されています。これは、すべての人に平等に対応することが難しいためであり、僧侶としての公平性を保つための判断とされています。

このように、三木大雲さんとの直接的なやり取りは制限されていますが、一般参拝者向けの祈祷やイベントを通じて関わることは十分可能です。お祓いや相談を希望する場合は、まず蓮久寺の公式情報を確認した上で、適切な機会を見つけることが大切です。

三木大雲の宝くじ当選が嘘と疑われる理由と真実のまとめ

怪談和尚の三木大雲は奥さんと離婚、息子・家族と歩む現在の活動状況三木大雲の離婚の真相を徹底解説。また三木大雲の離婚後の生活、息子との関係、収入や宝くじ当選、住職としての活動まで詳しく紹介します。...

【怪談和尚】三木大雲の三災七難で読み解く人類への警鐘三木大雲さんの三災七難の教えをもとに、仏教経典に記された災難の意味や現代との関係、回避のヒントを解説。三木大雲さんが語った三災七難を深掘りします。...