みなさんは、受験や勝負ごとの前に食べる物はありますか?
ゲン担ぎで「カツ丼」を食べる方も多いのではないでしょうか。
そんな縁起のいい食べ物は世の中にはたくさんあります。
語呂合わせや、その食べ物の成長する様子や色など、様々な理由で選ばれています。
今回はそんな縁起のいい食べ物についてご紹介いたします。
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縁起のいい食べ物【受験】
縁起のいい食べ物は特に受験のときには意識されています。
ここぞというときにはどんな食べ物が選ばれているのでしょうか。
- カツ丼
- おむすび
- 鰹節
- 柿
- いりこ
- ネバネバなもの
- お菓子
カツ丼
縁起のいい食べ物を言えば誰しも思いつくであろう、カツ丼です。
カツ丼の「カツ」が「勝」をイメージさせますね。
受験は他人との勝負になります。
「勝」を連想させる食べ物はこのような場面で食べられることが多いです。
ただし、縁起のいい食べ物だからと言って胃腸が弱っているときにコッテリとした油ものを食べると胃もたれする可能性が。
受験に集中できなったら大変ですので、そこらへんは考慮して取り入れたい食べ物です。
おむすび
おむすびは「結び付ける」ことから、縁起のいい食べ物とされています。
おむすびは、農民が神の力を授かる為に山の形にお米を握ったという由来があります。
神の力が授かれそうな気がしますよね。
受験勉強中の夜食にも食べやすく、腹持ちもいいのでおススメです。
鰹節
鰹節は、カツ丼と同じく「勝つ」の語呂合わせから、縁起のいい食べ物とされています。
どんな食材とも合い、食べ過ぎるという事もないので、ぜひ取り入れたい食品ですね。
おかかのおむすびは受験生にとって、最強に縁起のいい食べ物では!?
柿
柿の形が五角形なところから、「合格」を連想させ、縁起のいい食べ物とされています。
受験勉強の合間のデザートに柿を食べるといいでしょう。
柿はビタミンCが豊富で、免疫力もUPします。
しかし、食べ過ぎると体を冷やしてお腹を壊したり、鉄分不足になる可能性があるので1日2個ぐらいまでにしておきましょう。
いりこ
いりこは、「入り校」のごろ合わせで、志望校に入校できると連想させ、縁起のいい食べ物とされています。
いりこはカルシウムが多い小魚ですので、ぜひ取り入れたいですね。
おやつ代わりにも食べれるのでおススメです。
ネバネバなもの
ネバネバなもの(納豆、オクラ、なめこ等)は、
粘り強いことから、長い受験生活を粘り強く頑張れるので縁起がいい食べ物とされています。
発酵食品の納豆は免疫力UPになり、風邪をひきにくくなります。
受験前に風邪をひき体調を崩してしまうと勉強もできませんよね。
また納豆には優れた整腸パワーがあり体調管理にもおススメです。
お菓子
キットカットやカールは、
語呂合わせで、縁起のいいお菓子とされています。
受験シーズンにはカールは、「ウカール」など特別なパッケージで販売もされますよね。
キットカットは“受験生のお守り”として、広く親しまれています。
九州地方の方言『きっと勝つとぉ!』が「キットカット」に似ていることから、九州の受験生たちの中で自然に生まれ全国でも有名に。
小分けになっているので勉強の合間の食べやすいです。
メッセージが書き込めるようなデザインになっており、ちょっとした差し入れに最適です。
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縁起のいい食べ物【勝負】
勝負事には縁起のいい食べ物が欠かせません。
こんなときには元を担ぎたいですからとくに気になりますよね。
上記で紹介した受験も勝負事の内に入りますが、ここでは幅広い意味での勝負事に縁起がいい食べ物を紹介します。
- とんかつ
- 昆布
- ウインナー
- ネバネバなもの
- ポッキー
とんかつ
勝負事には「とんかつ」です。
「勝つ」の語呂合わせで、縁起のいい食べ物として有名ですよね。
消化はあまりよくないので、前日に食べる人が多く、当日は胃もたれにならないように避けた方が無難でしょう。
昆布
昆布は、「よろこぶ」の語呂合わせで、勝負ごとに勝ち一緒に喜ぶとことを連想させ、縁起のいい食べ物とされています。
昆布は食物繊維も多く、健康維持の働きもありおススメです。
ウインナー
ウインナーは、「ウィナー(勝者)」という意味から、勝負前に縁起のいい食べ物とされています。
ウインナーはお弁当に入れることも多く、当日のお弁当に入れてもらうのもいいですよね。
ネバネバなもの
ネバネバなもの(納豆、オクラ、なめこ等)は、粘り強いことから、粘り強く最期まで諦めないようにと意味を込められています。
また、「ネバーギブアップ」という意味もありますよ。
体調管理にも食べておきたい食べ物です。
ポッキー
ポッキーは、逆さから読むと「吉報」となり、縁起のいいお菓子とされています。
どこにでも売っており、嫌いな人はいないのでは??
おやつにポッキーを食べると、勝てる気がしてきますよ。
ポッキーは、
- 極細
- ストロベリー味
- アーモンド付き
など、種類があるもの嬉しいですよね。
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縁起のいい食べ物【祝い事】
人生の様々な場面で祝い事に直面します。
そんなときにはどのような縁起がいい食べ物で祝われているのでしょうか。
- 鯛
- 昆布
- いよかん
- 蕎麦
- 餅
- たこ
鯛
皆さんがよく知っているお祝い事に欠かせない存在です。
鯛は「めでたい」の語呂合わせで、縁起のいい食べ物とされています。
子どもの成長の節目、結婚、合格、などと言った場面で登場します。
「鯛の尾頭付き」や「鯛めし」が出されることが多いです。
昆布
昆布は、「喜ぶ」の語呂合わせで、縁起のいい食べ物とされています。
お正月のお節や結婚式でも出てくることが多いですよね。
いよかん
いよかんは、「良い予感」のごろ合わせで、縁起のいい食べ物とされています。
いよかんはビタミンCが豊富です。
デザートにいよかんのゼリーがおススメですよ。
蕎麦
蕎麦は細くて長いことから、
「命または家系が長く続く」ことを連想させ、縁起のいい食べ物とされています。
他にも、蕎麦はちぎれやすいので、「厄を切ってくれる」と言われています。
蕎麦は消化が良く胃もたれも少ないので、お子様からお年寄りまでおススメの食べ物です。
ただし、蕎麦アレルギーのある方は注意してくださいね。
餅
餅は長く伸びて切れにくいので、
「寿命が長くなる」ことを連想させ、縁起のいい食べ物とされています。
特にお正月は、神様にお供えした物を食べるので、縁起がいいと言われてます。
餅は喉に詰まりやすいので、食べる時には小分けにするなど注意してくださいね。
たこ
たこは、「多幸」の語呂合わせで、幸せになることを連想させ、縁起のいい食べ物とされています。
たこは様々な料理に使われ、マリネ、タコめし、たこ焼きなど、いろんな食べ方ができます。
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縁起のいい食べ物【正月】
正月は年は明けてとてもめでたいので縁起のいい食べ物が登場します。
そのなかでもこれは!と思ったものを紹介します。
- れんこん
- 黒豆
- 数の子
- 伊達巻
- 紅白かまぼこ
れんこん
れんこんは、穴がたくさん開いていることから「見通しが良い」と言われ、縁起のいい食べ物とされています。
れんこんは、ビタミンCが多く、疲労回復に効果的です。
煮物やはさみ揚げなど、いろんな食べ方ができますよ。
黒豆
黒豆はお節の定番ですが、魔除けになると言われています。
年の初めに厄を払い、良い一年になるようにとお正月の食べることが多いですね。
黒豆は栄養価も高く、アントシアニンは血液をサラサラにし、体脂肪をつきにくくする効果もあります。
数の子
数の子は、ニシンの卵で数が多い事から、「子孫繁栄」を連想させ、縁起のいい食べ物とされています。
普段はなかなか食べませんが、お正月にはぜひ食べたい一品ですよね。
伊達巻
伊達巻は巻物を表し、「学業の成就」を連想させ、縁起のいい食べ物とされています。
昔は大事な絵や文書は巻物にしていたことから、お節では伊達巻や昆布巻きなど巻物が多くあります。
お節の中でも、伊達巻は甘くてお子様でも食べやすいですよね。
紅白かまぼこ
紅白のかまぼこは、「日の出」を表し、新しい年の象徴とされています。
紅は喜びや魔除け、白は神聖の意味があり、縁起物とされています。
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縁起の悪い食べ物
世の中には縁起が悪い食べ物とされているものがあります。
とくにここぞという大事な場面では嫌がられないように注意しましょう。
- スルメ
- 梨
- 刺身
スルメ
スルメは「スル」がお金などをすられる意味を連想させることから、縁起の悪い食べ物とされています。
縁起が良くないので[アタリメ」と言われる事が多いです。
「アタリメ」だと縁起がいい感じがしますよね。
梨
梨は「無し」を連想させ、縁起の悪い食べ物とされています。
梨は瑞々しく甘くて美味しいですが、大事な場面では控えておいたほうがいいでしょう。
刺身
刺身「身を刺す」を連想させ、縁起の悪い食べ物とされています。
縁起の悪い食べ物は、読み方で悪いとされています。
ゲン担ぎが多いので、避けられてるのかもしれないですね。
まとめ
縁起がいい食べ物、かつ丼以外にもたくさんありましたね。
季節によっても変わるので、旬の物を食べるのもおススメです。
勝負事や祝い事の際には、ゲン担ぎで縁起のいい物を食べてみてはいかがでしょうか。
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