生きていれば必ず訪れる厄年。
こんなときには1年を無事に過ごすためにお祓いをしたいと思われる方もいます。
お祓いに行くときにはその時期は関西・関東はいつまでなのでしょうか。
お金相場や服装についてどのようにすればいいのかも紹介していきます。
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厄年のお祓いの時期は関西・関東はいつまでか
厄年のお祓いの時期は、一般的には新年から節分までとされています。
以下のような解釈もあります。
- 関東
- 関西
松の内(1月7日)~節分
松の内(1月15日)~節分
(関東と関西で松の内の期間が異なります。)
いつまでに行くかは多少期間は異なりますが、節分までに行かれたほうがいいでしょう。
宮司さんにお聞きしたところ「厄年のお祓いは節分までに来られることをオススメします」と言われました。
節分の次の日は立春。
旧暦では立春から新年が始まります。
こういった理由から新年を迎える前に厄払いをしておいた方が良いということから、節分までとされています。
年明け早々は混雑していますので、落ち着いた頃を見計らって行かれてはどうでしょうか。
お正月は混雑しているので、1月末あたりの土曜日のお昼以降が比較的空いているでしょう。
受験シーズンで祈願される方が多く、朝早くから来られる方が多いです。
節分を過ぎてしまっても地域によっては、誕生日の1か月前に厄払いをするところもあるようですね。
厄年のお祓いの受付時間
ご祈祷は、午前9時より午後4時まで受付されているところが多いかと思いますが、各神社で様々です。
大きい神社などは、受付時間や受付可能な日時のカレンダーを掲載してありますので確認されて下さい。
厄年のお祓いのお金(祈祷料)相場
一般的には3,000円~10,000円程度の神社が多いです。
神社によっては金額に決まりはなく、「お気持ちで」と言われることもあります。
そんなときには困ってしまいますが、相場は5,000円~10,000円ですので参考にされて下さい。
大きな神社の場合、
- 3,00円
- 5,000円
- 7,000円
- 10,000円
と金額を区切っているところもあります。
金額によって、
などの差があるところもあるようです。
厄年のお祓いお金の用意
紅白の熨斗袋、または白封筒に入れ、できるだけ新札を用意した方がよいでしょう。
神社の場合は、
- 「御初穂料」
- 「玉串料」
お寺の場合は、「お布施」。
そして「御初穂料」または「お布施」の文字の下に、厄払いを受ける方の名前を上の文字より少し小さく書きます。
参拝者が多い神社では、直接現金を渡すところもあります。
渡し方については、事前に確認しておくと当日スムーズにいくでしょう。
厄年のお祓い時の服装
厄年のお祓いに行かれる服装は、普段着で良いです。
ですが派手な色の服装は避けるのが無難です。
寒いのでコートやダウンを着たままで、「白い格衣(かくえ)」というものを着るところもあります。
神事・礼典に用いる装束で、羽織のように着て胸紐を結ぶだけのものです。
ジーンズなどのカジュアルな服装は不可としている神社もあるようです。
- 裸足
- サンダル
- 短パン
などの露出の多い服装は避けましょう。
また神社によっては、神様にご加護や祈願をお願いする場である為、正装(男性はスーツにネクタイ、女性はスーツやワンピース)が好ましいとするところもあります。
事前に確認しておくとよいでしょう。
まとめ
- 厄年は満年齢でなく、数え年。
- 時期は一般的には、年明けから~節分まで
- 関東
- 関西
- 厄年のお祓いのお金(祈祷料)は、3,000円~10,000円が一般的
- 金額によりお札の大きさが異なる
- 服装は普段着で露出が少ないものならよい
- 神社によっては正装の場合もあり事前に確認しておく。
松の内(1月7日)~節分
松の内(1月15日)~節分なども言われている
お祓いは気持ちの問題でもあります。
気持ちよく1年を過ごすために必要だと感じたら、ぜひ行かれてみてはどうでしょうか。
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