袋田の滝は、高さ120m、幅73mの大きさで日本三名瀑の1つになっています。
秋にはオオモミジなどが紅葉し、滝とのコラボがとても美しいですよ。
今回は、袋田の滝の見頃や混雑状況をご紹介します。
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目次
袋田の滝とは
袋田の滝は、茨城県の北部大小町にあります。
日本三大名瀑の一つであり、滝が四つの岩を流れることから「四度の滝」とも言われています。
平安時代の西行法師という歌僧が、袋田の滝を見て感動し詠んだ歌もあります。
白い滝を囲むようにモミジやカエデが色づき、コントラストがとても美しいと評判です。
袋田の滝の紅葉が見頃を迎える時期
袋田の滝の色付き始めは、例年10月下旬頃となり、
見頃は11月上旬から中旬です。
11月中旬までに見ることをおススメしますが、下旬までは見ることができます。
2019年の見頃の予想は、11月11日頃となっています。
おススメは「第2観瀑台」と「第3観瀑台」で、真ん中に滝の周りに色付いたモミジを見ることができます。
また11月にはライトアップもされ、幻想的な滝と紅葉を見ることができますよ。
紅葉状況はライブカメラで配信しているので、こちらのページを参考にしてくださいね。
袋田の滝の混雑状況や渋滞具合
見頃になると混雑は激しくなります。
特に休日は11時から15時ぐらいはツアーや団体の方が多く、大変混雑します。
また、11月の休日はライトアップも開催されるため、19時頃まで混雑しますよ。
混雑が激しいのは、チケット窓口から第1観瀑台へ向かうトンネル内、新観瀑台へのエレベーターとなっています。
トンネルの長さは276mですが、大混雑時には観瀑台へ向かう人でトンネルの外まで行列ができます。
混雑を避けるには、朝一に到着するか、吊り橋で見るとよいでしょう。
吊り橋からは滝を斜めに見ることになりますが、とても綺麗に見えますよ。
道路の渋滞具合
見頃時には、駐車場へ向かう国道118号から大渋滞になります。
特に激しいのは、袋田駅付近からの国道118号です。
渋滞に巻き込まれないよう、早めに到着するようにした方がよいでしょう。
雨の日は空いてるので、狙い目ですよ。
水の量も多くて迫力があります。
※11月13日は茨城県民の日で、入場料が無料になります。見頃と重なり、例年大混雑します。
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駐車場
袋田の滝にはいくつかの駐車場がありますのでご紹介します。
・袋田滝本町営第一無料駐車場
・町営袋田第二無料駐車場
・駅西駐車場
・滝の駐車場根本
・新滝
・多喜乃家
袋田滝本町営第一無料駐車場
茨城県久慈郡大子町袋田593
50台(無料)滝まで徒歩13分
8:00~18:00
町営袋田第二無料駐車場
茨城県久慈郡大子町袋田628
駐車台数:220台(無料)滝まで徒歩15分
営業時間:8:00~18:00
駅西駐車場
駐車台数:90台(無料)滝まではバスを利用
営業時間:24時間
滝の駐車場根本
茨城県久慈郡大子町袋田164
駐車台数:40台(1日500円)滝まで徒歩7分
新滝
茨城県久慈郡大子町袋田178-1
駐車台数:25台(1日500円)滝まで徒歩5分 ※買い物をすれば無料
多喜乃家 菊池みやげ店
茨城県久慈郡大子町袋田3-10
駐車台数:5台(料金不明)滝まで徒歩1分 ※買い物をすれば無料
無料で一番近いのは、「袋田滝本町営第一無料駐車場」です。
休日にはすぐ満車になってしまうので、早めに行くようにしましょう。
有料で一番近いのは、「多喜乃家 菊池みやげ店」ですが、駐車台数が少ないのですぐにいっぱいになってしまいますのでご注意を。
アクセス
- 電車
- 車
JR水郡線袋田駅から茨城交通バス滝本行きで乗車約10分、終点の「滝本(袋田の滝)」から徒歩10分
路線バスは本数が少ないので、こちらのページなどを参考に事前に調べておいた方がよいでしょう。
常磐自動車道那珂ICから国道118号経由または、県道33号と国道461号を経由で約50分。
見頃の時期は国道118号は大変混雑します。
※駐車場やバス停から、有料トンネルを通り滝まで歩いて行くので、大人300円、子どもが150円かかります。
まとめ
例年10月下旬頃となり、見頃は11月上旬から中旬
紅葉は11月下旬までは見ることができる
・おススメは「第2観瀑台」と「第3観瀑台」
・11月はライトアップもされ、幻想的できれい
・混雑状況や渋滞具合は、
休日は11時から15時ぐらいはツアーや団体の方が多く、大変混雑する
11月の休日はライトアップも開催され、19時頃まで混雑する
・混雑が激しいのは、チケット窓口、トンネル内、新観瀑台へのエレベーター
大混雑時には観瀑台へ向かう人でトンネルの外まで行列ができる
混雑を避けるには、朝一に到着するか、吊り橋で見るとよい
・駐車場へ向かう袋田駅付近から国道118号から大渋滞になる
渋滞に巻き込まれないよう、早めに到着するようにした方がよい
雨の日は空いている
日本三名瀑の一つで、百人一首でも詠われている袋田の滝。
平安時代から人気があり、訪れる人を魅了しています。
なかでも紅葉とのコラボは圧巻です。
混雑状況は参考にしていただき、行ってみませんか?
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