六義園のしだれ桜は、都内でも屈指の名桜です。

桜の季節になるとメディアでもよく紹介されていますね。

見事に咲き誇るしだれ桜を目当てに六義園には長い行列ができます。

六義園しだれ桜の、見頃や開花情報を知る方法、ライトアップの詳細など紹介していきます。

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六義園とは

造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられています。

元禄8年五代将軍徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り山を築きました。

7年の歳月をかけて造り上げられたのが「回遊式築山泉水庭園」

庭園は、万葉集や古今和歌集に詠まれた、

  • 紀州の景勝地「和歌の浦」の景色
  • その周辺の景勝地
  • 中国の故事に因んだ景観

が映し出されているようです。

明治期には三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸に。

昭和13年に東京市に寄付され一般公開にされ、昭和28年に国の特別名勝に指定されました。

見どころはしだれ桜で、3月末に薄紅色の花を咲かせます。

流れ落ちる滝を彷彿させるその姿は圧巻です。

六義園しだれ桜について


しだれ桜は戦後に植えられたもので、樹齢約70年です。

六義園のシンボルであるしだれ桜は、
  • 高さ約15m
  • 幅は約20m

に及ぶ大木で「エドヒガン」という品種が変化したものです。

ソメイヨシノよりも1週間程度早く開花し、春の訪れを告げてくれます。

満開時には、桜の花が滝のように流れ落ち、人を引きつける魅力があります。

しだれ桜は薄紅色ですが、満開を過ぎて散り始める時期になると、白っぽくなります。

しだれ桜について

しだれ桜はエドヒガンの枝垂れ品種。

枝がやわらかく枝垂れる桜の総称として言われ、枝が長くその名の通りにしだれています。

エドヒガンは、彼岸ごろに花を咲かせることからこの名前がつき、樹齢2000年を超えるもあり、花が多く咲く特性あります。


しだれ桜の「撮影タイム」

しだれ桜には、「撮影タイム」が設けられています。

開園時間の15分前に係りの方の案内があります。

桜の木には近づかないよう指示があるので、9時までしだれ桜全体の撮影時間となるでしょう。

人も映り込まず、しだれ桜全体をゆっくり撮影することができます。

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六義園しだれ桜の開花情報を知る

開花情報の最新を知る方法を紹介していきます。

六義園のホームページ・Twitterで開花状況をチェックできます。

またライブカメラで知ることも。

映像をみることができる時間は、
9:00~17:00まで見ることができます。

ライトアップ期間中は21時までとなります。


六義園しだれ桜の見頃

六義園しだれ桜の見頃は、
毎年3月下旬から開花し、4月上旬にかけて見頃になります。

2017年は、3月20日に開花し、30日頃に見頃になりました。

天候の影響などで、見頃の時期が変わる可能性もあります。
  • 天気予報で今年の天気の傾向を把握する
  • お出かけ前に開花状況を確認

などしておくことをオススメします。

ライトアップ情報

『しだれ桜と大名庭園のライトアップ』の期間は、
平成30年3月21日(水曜日・祝日)~4月5日(木曜日)

に行われます。

開園時間は、
9時00分~21時00分(最終入園は20時30分

また、駒込駅から徒歩2分の染井門を開門します。

※16時30分以降、安全確保のため立ち入りを制限する区域があります。

2017年のしだれ桜のライトアップ

2017年のライトアップは、平成29年3月16日~4月6日日没~21時まででした。

当初は4月2日までの予定でしたが、満開が遅れたため延長になりました。


青空に映える桜も優しげで優雅ですが、夜の光に包まれた花の姿は妖艶と思えるほど神秘的、かつ幻想的です。

しだれ桜以外にも中央の池は、ライトアップにより美しい景色が楽しめます。

※しだれ桜の咲くライトアップ期間は、三脚使用不可となっているのでご注意を。


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園内のおすすめスポット


正門を入ってからすぐに見事なしだれ桜の他に、六義園には楽しめるスポットがあります。

吹上茶屋

池のそばにある、「六義園 吹上茶屋」

しだれ桜を見学し園内を散策の後は、吹上茶屋でおくつろぎください。

抹茶と上生菓子のセット510円で提供されています。


  • 営業時間:9:00~17:00
  • (※ラストオーダー16:30)

    ライトアップ期間中は営業時間を延長されています。

  • 定休日:なし
  • ※年末年始のみ休業(12/29~1/1)

  • お問い合わせ:03-3941-2222

さらに詳しい情報はこちら

抹茶の作法について

こういった場所では、お盆にお菓子と抹茶が一緒に出てくることも多いと思います。

いただき方は、まずはお菓子を食べ、食べ終わってから抹茶を飲みましょう。

お茶をいただきながらお菓子を食べを繰り返すのは茶道ではマナー違反です。

もし作法が気になるようでしたら参考にされてください。

ちなみに、

先にお菓子をいただくことで、口の中に微かに甘みが残り、よりお抹茶が美味しくいただけます。

胃への刺激を和らげる目的、というのも理由の1つとされています。



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園内の見どころ

庭園は歩いて1時間くらいで周ることができます。

車イスの専用のコースもあります。

中の島がある池を中心に園路を巡り、その景色を楽しみましょう。

出汐湊


庭園の真ん中にある大泉水の池畔の名の1つです。

眺めのよいところで、右手に中の島、左手には蓬莱島がみえます。

つつじ茶屋

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明治年間、岩崎氏の代に、つつじの古木材を用いて建てられたこの四阿(あずまや)は、幸いにも戦災を免れ、現代にその希少な姿を伝えています。

11月下旬には、紅葉したモミジに囲まれ、見事な景観となります。

滝見茶屋

昼なお暗い樹林の中を渓流が走り、岩の間から落ちて水しぶきをあげています。

そのそばの四阿(あずまや)からは、その静寂な景色と流れ落ちる水音が楽しめるようになっています。

土橋


千鳥・白鴎・山陰・藤浪と名の付いた園内四箇所の土橋。

土橋とは、橋面に土を被せ、均した木造の橋のことです。

土留めの瓦の隙間に生える草に風情が感じられます。

渡月橋


「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影そさひしき」の歌から名づけられた石の橋。

2枚の大岩の重量感が、あたりの雰囲気を引き締めています。

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周辺に歩いて行けるオススメスポット

駒込駅から徒歩圏内で、はしごすることもできるオススメ観光スポットを紹介していきます。

東洋文庫ミュージアム


東洋文庫(東京・駒込)は、広く一般の方々に東洋学について興味を持ってもらうことを目的として、東洋文庫ミュージアムを開設。

多くの方々に東洋学の面白さを知っていただくために、「100万冊の蔵書」を活かし様々なテーマで展示を展開しています。

世界最大級“本”のミュージアムです。

ゆったりとして時間が流れている館内で、本を眺めてみてはどうでしょう。

場所は、六義園のすぐそばにあります。

入場料は、一般900円。

六義園の半券で割引が受けれます。
(一般・シニア共700円。)

その他詳細はこちらのホームページで。

染井吉野桜記念公園

日本中に植えられている「ソメイヨシノ」発祥の地として知られています。

ソメイヨシノが開花して来たらぜひこちらにも足を運ばれてはいかがでしょうか。

見頃を迎えるのは、例年4月上旬位です。

六義園から歩いて約10分。

旧古河庭園


薔薇と洋館で知られていますが、日本庭園もあります。

数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在。

伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現されています。

染井吉野桜記念公園から歩いて10分。

※洋館建物内の見学は、往復はがきによる事前の申し込みが原則です。

庭園への入園料は、一般及び中学生150円。65歳以上は、70円。

その他詳細はこちらのホームページで。

まとめ

  • 六義園とは五代将軍徳川綱吉より7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げた
  • しだれ桜は樹齢約70年で、高さ約15m、幅は約20mに及ぶ大木
  • しだれ桜はソメイヨシノよりも開花が1週間早い
  • 開花状況は以下で確認
    • ホームページ
    • Twitter
    • ライブカメラ
  • しだれ桜の見頃は、例年4月上旬
  • 天候によって時期は変わるので、開花状況をホームページ、ライブカメラで確認
  • 幻想的な桜が見られるライトアップは、例年3月中旬から4月上旬
  •  
  • 園内のおすすめスポットは、
    • 吹上茶屋
    • 抹茶と上生菓子のセットが人気。
      眺めのよいところ
    • つつじ茶屋
    • 明治年間、岩崎氏の代に、つつじの古木材を用いて建てられた四阿(あずまや)
    • 滝見茶屋
    • 静寂な景色と流れ落ちる水音が楽しめる
    • 土橋
    • 園内四箇所の土橋があり、風情が感じられる
    • 渡月橋
    • 2枚の大岩の重量感があたりの雰囲気を引き締めている
     
  • 徒歩圏内のオススメな観光スポットは、
    • 東洋文庫ミュージアム
    • 「100万冊の蔵書」を活かし様々なテーマで展示
    • 染井吉野桜記念公園
    • 「ソメイヨシノ」発祥の地
    • 旧古河庭園
    • 大正初期の庭園の原型を留める貴重な建物

春の時期しか見られない六義園のしだれ桜。

その見事に咲き誇る姿を、日中と夜の姿を両方楽しみたいですね。

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