おみくじは神社に参拝すると必ず引くかたも多いですね。

大吉が出たら喜んで自慢する方もいるでしょう。

しかし、反対に凶が出たら愕然とするかもしれません。

でもそう落ち込まなくても大丈夫です!

おみくじで凶が出たらラッキーと言われているんです。

その理由と、凶の意味を知り、おみくじを結ぶか持ち帰るかを選択しましょう。

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おみくじとは

もともとおみくじは、何かを始めるときに神様の意向を聞いてそれに従い行うという宗教信仰の行為でした。

その年の作柄や天候を占ったり、政治など大事な事を決める際に利用されてきました。

現在のように個人の吉凶を占うために用いられ始めたのは鎌倉時代ごろからだと言われています。

『吉凶を占う』と書きましたが、単純な占いと言うのではなく、神様に運勢を聞くという意味合いが強いですね。

おみくじの結果の種類

おみくじの種類は多く、
  • 大吉
  • 中吉
  • 小吉
  • 末吉
  • 大凶

などが一般的な結果です。

しかし、神社によっては凶がないところや、「半吉」「平」などを使っているところもあるそうです。

最大12段階まであるおみくじ

神社によっては、以下のように12段階になります。

大吉→ 中吉→ 小吉→ 吉→ 半吉→ 末吉→ 末小吉→ 凶→ 小凶→ 半凶→ 末凶→ 大凶


おみくじの凶の意味


凶と聞くと悪いイメージ、悪い事が起こる様なマイナスなイメージを持つ方が大半だと思います。

そもそも凶にはどのような意味があるのでしょうか。

凶は、今後悪いことが起こるということではありません。

将来的に見て悪いことが起こらないように今の自分を見直し、ダメなところは正し運勢を良い方に持っていく。

という神様からのメッセージです。

凶を引いたから縁起が悪いというのではなく、神様からのアドバイスだと捉えるといいでしょう。

吉凶よりも大切なのはそれ以外の運勢の欄です。

  • 待ち人来ず
  • 学業精進せよ

というところですね。

凶と出ても細かい項目を読んでいくと悪いことばかり並んでいないということもあります。

仮に大吉が出たとしても慢心した結果悪いことが起きると言う場合もあります。

逆に凶が出たため日ごろの行いに気を付けた結果運勢が良くなったということもあります。

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おみくじは続けて引けるのか

おみくじで凶が出たからと言って良い結果が出る様におみくじを引き直すのはやめたほうがいいでしょう。

どうしても気になると言うのであれば日を改めて引く様にします。

なお、おみくじを引くのに1年に何回までや何日以上開けなければならないのような決まりはありません。

浅草寺の凶おみくじ

因みに浅草寺のおみくじは、凶が出るということで有名ですがその内容は、

凶が出た人もおそれることなく、辛抱強さをもって誠実に過ごすことで、吉に転じます。

凶の出た人は、観音さまのご加護を願い、境内の指定場所にこの観音百籤を結んで、ご縁つなぎをしてください。」

と書かれています。そんなに「凶」悲しむことはないということがわかりますね。


おみくじの「凶」の確率


このおみくじで凶が出るのはどれくらいの確率なのかみてみましょう。

現在のおみくじを作ったとされる元三大師が作った元三大師御籤帳には、

  • 大吉:16%
  • 吉:35%
  • 凶:29%
  • それ以外:20%

になるようにする、と書かれています。

ですが、厳密にこのルールを守っている神社は少ないそうです。

神社によっても割合はさまざまです。

なかには、折角来られた観光客の方が嫌な思いをされないようにと凶を入れていない神社もあります。

平均的には以下のような割合です。
  • 大吉:22%
  • 中吉:8%
  • 小吉:13%
  • 吉:28%
  • 末吉:15%
  • 凶:13%
  • 大凶:1%

上記割合であれば…

  • 1000人中、140人
  • 1万人中、1400人
  • 10万人中、14000人
  • 100万人中、140000人

の人が、凶(大凶を含む)を引くことになります。

ちなみに浅草寺と成田山新勝寺は凶の割合が30%と高いことで有名です。

1000人引けば300人が凶ということになるでしょう。


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凶が出たらラッキーと言われる理由

凶が出たらラッキーと言われており、それには以下のような理由が考えられます。
  • 凶より下はないため、今の運勢より下がることが無く上がる一方だから

  • 神社により凶が出る確率が極端に低く、その低い確率で凶を引き当てるのは逆にラッキー

  • 凶を引くことで悪運が取り払われる、厄を流せると言われている

  • おみくじを読む(=神様からの声を聞く)ことで、今後来る(今来ている)災いを避けることが出来るから

  • 凶のなかには「メ」が入っている
  • 凶の上部は開いており、口の様に閉じられていないので「メ」が出られる状態だから芽が出る。といった解釈で縁起がいいと言う人もいます。

こういった様々な理由からラッキーだと言われています。

理由のこじつけのような気がするかもしれませんが、的を得たものもあり筆者は納得しました。

ぜひおみくじで凶を引いてみたいですね。

おみくじの「凶」の対処は結ぶ?持ち帰る?

おみくじの「凶」が出たら結ぶほうがいいのか持ち帰ったほうがいいのか、どちらの方がいいのでしょう。

神社本庁の参拝のしおりには、以下のように書かれています。

「凶は持ち帰り日々の指針とするように」

浅草寺では『凶のみお結びください』と書かれた結び棒があります。

このように、結ぶか持ち帰るかはどちらでもよいでしょう

では、ぞれぞれどういった理由があるのでしょうか。

おみくじ「凶」を結ぶ理由

神社の境内にある木には精霊が宿っていると言われており、木に結ぶことで聖霊に悪い運勢を浄化してもらえると言われています。

なお、利き手の反対の方の手で片手だけで結ぶという難しいことをして、困難を達成するということで凶が吉になるそうです。

  • 良い運勢に結びつきますようにという願掛けのため
  • 結んで帰ることににより、悪い運気を持ち帰らないため

このような理由もあります。

木に結ぶと木が痛むため、専用の結ぶ場所を用意している神社も多数ありますので、神社の案内に従いましょう。

おみくじ「凶」持ち帰る理由

おみくじには今後の指針、自分がどうすればいいかが書いてあるのでそれを読み直すために持ち帰るのがいいとされています。

そして持ち帰った際は、財布のなかなどに入れ普段常に持ち歩くのが良いでしょう。

おみくじの期間

おみくじの期間は1年とされていますので、感謝の気持ちを込めていれば、燃えるごみとして捨ててもいいそうです。

可能でしたら、お札やお守りと同様にお焚き上げをしてもらうといいですね。


まとめ

おみくじで凶が出た時の対処に仕方について紹介してきました。

    • おみくじの凶の意味は、
      • 将来的に見て悪いことが起こらないように今の自分を見直す
      • ダメなところは正し運勢を良い方に持っていく

    • おみくじの「凶」の確率は、神社によっても割合は異なり平均的には、全体の14%

    • 凶が出たらラッキーと言われる理由は、
      • 凶より下はないため、今の運勢より下がることが無く上がる一方だから
      • 神社により凶が出る確率が極端に低く、その低い確率で凶を引き当てるのは逆にラッキー
      • 凶を引くことで悪運が取り払われる、厄を流せると言われている。など

    • おみくじの「凶」の対処は結ぶ?持ち帰る?は、結ぶか持ち帰るかはどちらでもよい

    • おみくじ「凶」を結ぶと言われている理由
      • 木に結ぶことで聖霊に悪い運勢を浄化してもらえる
      • 良い運勢に結びつきますようにという願掛けのためなど

    • おみくじ「凶」持って帰ると言われている理由
      • おみくじには今後の指針で読み直すために持ち帰るのがいいとされている

おみくじで凶を引いてもこのような情報を参考にされ、落ち込まずに日々に指針にしていきましょう。


おみくじで凶の反対の大吉出たときには、素直に喜びたいですが、どのように対処すればいいのでしょうか

大吉の良い運を逃さないようにしたいですよね。


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